すっかり暑くなってきていよいよ夏が直前ですね。
梅雨が明ければレジャー日和。お外で長時間過ごす事も多くなります。
夏の強い紫外線や虫から子供達をしっかり守りたい、でもお肌に悪いものは使いたくない。
そんな視点で探した物をいくつか紹介したいと思います。
弱すぎても良くない日焼け止め
赤ちゃんの頃、1番初めに買った日焼け止めは、SPF15のものでした。
お散歩などに行く時に日常的につけるのにはいいかなと思って購入しましたが、その後皮膚科の先生に聞いたところ、SPF30くらいないと弱いと言われました。
常にベビーカーの日除けの中にいる間はいいですが、歩くようになったりするとそれでは効果が薄いようです。
みょんはすでに歩いていて、1〜2時間くらい外にいる事も多かったので、もう少し強めのものに買い替えました。
選ぶ時のポイント
普段使いには紫外線吸収剤を配合していない「ノンケミカル」のもの
紫外線吸収剤とは「オキシベンゾン」「tーブチルメトキシジベンゾイル メタン」「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」のことで、肌で化学反応を起こすことで紫外線の吸収を防ぐもの。しかし、紫外線を吸収する際に熱を持つ性質があるため、赤みや湿疹などの刺激を感じることがある。ひどくなるとアレルギー反応を起こすことも。
無添加と書いてある製品でも紫外線吸収剤は配合されているものもあるので注意が必要。「紫外線吸収剤不使用」または、「ノンケミカル」と書いてあるものを選ぶ。
SPF・PAの高すぎないもの
赤ちゃんのお散歩や通学程度の日常使いなら「SPF10から20、PA +から ++」
屋外でのレジャーなど長時間外で過ごす場合は「SPF30から50、PA + + +から + + + +」
※SPFは赤く炎症になってしまうのをどれだけ長時間防止できるかを表す数値。PAは黒く日焼けするのを防ぐ効果を表す数値。
我が家の場合は、公園で1時間以上遊んだり、ピクニックをしたり、と言う場面で使うことが多いのでSPF30を選んでいます。
数種類用意して、使い分ける事が必要だと思いました。
お湯、または石鹸で簡単に落とせるもの
クレンジングを使わないと落とせない日焼け止めもあるので、子供用にはお湯や石鹸で落とすことができるものを選ぶ。
プールや海、水遊びで使用するときはウォータープルーフ
水や汗で落ちてしまわないよう、利用シーンに応じて選ぶ。選ぶ際は落としやすさも確認。
日焼け止めを効果的に使うには
効果的な塗り方は、一度に厚く塗らず、少量を薄く伸ばして重ね塗りする。そうすれば、落ちにくく、ムラなく日焼けを防止できる。2〜3時間おきに塗り直す。開封した日焼け止めは3〜6ヶ月で使い切るのが理想的。
我が家で今まで使った物や気になる製品
ピジョンUVベビーウォーターミルクSPF15
生まれたての赤ちゃんのお肌にも優しい日焼け止め。短い時間の赤ちゃんのお散歩用に、ファースト日焼け止めとして。シリーズにはSPFの高いものもあり、そちらも紫外線吸収剤不使用でした。
マミーUVマインドジェル SPF33 PA +++
90%食品成分で作った無添加の日焼け止めなので安心。伸びも良く、石鹸で落とせる。
石澤研究所 UVさらさらジェル SPF30 PA +++
パウダーinなのでさっと馴染んでさらさらに。
成分表を良くみてみると紫外線吸収剤は入っていたが、使いやすく容量も多いのでコスパは○
キュレルUVエッセンス SPF30
紫外線吸収剤不使用。敏感肌用で乾燥からも守ってくれる。大人も赤ちゃんも使用できる。
ビオレUVキッズ ピュアミルク SPF50 PA +++
こちらも紫外線吸収剤不使用なのにPDF50。普段使いにはちょっと強いかなと思ったのでレジャーに出かける時用に。
幼児におすすめの虫除け
肌に塗るタイプやスプレータイプ、シールタイプなどいろんなものがあるので、その時の用途に合わせて使い分けたりするのもいいと思います。
選ぶポイント
- 必ず対象年齢、月齢を確認する
- ディートという成分が入っている製品には、年齢によって1日の使用回数の制限があるので注意が必要
- イカリジンは制限なく使えるが、効かない虫もある
- 天然成分を主成分としている製品も○
我が家で使っている製品
キンチョーお肌の虫除けプレシャワーDFミスト
主成分はイカリジン。衣類にも使用可能。ヒアルロン酸や海洋深層水を使用しお肌に優しい。
パーフェクトポーション アウトドアボディースプレー エクストラ
天然成分のみで作られているので安心。生後6ヶ月以上から使用可能。香りは強いが爽やかないい香り。
個人的にはシールタイプより、服全体に吹きかけられるスプレータイプがより効果があるような気がしました。
ただ、シールタイプは長時間効果が持続するので、幼稚園や保育園など、塗り直しができない場面では、こちらを選んだ方が効果があるのかなと思いました。
6時間から12時間まで持続時間や成分、キャラクターなども様々なので、こちらも利用シーンに合わせて使い分けると良いですね。
紫外線や虫をしっかり予防して、夏のレジャーを楽しみたいですね。