SNSでの発信は、ママ起業家にとって重要な集客手段の一つです。しかし、投稿作成に時間がかかりすぎて、家事や育児との両立が難しいと感じていませんか?実は私も以前は1投稿を作るのに5時間もかけていましたが、今ではその時間を大幅に短縮することができました。本記事では、その方法を2つのポイントに絞ってお伝えします。
1. 完璧を求めず「完了主義」で進める
初めて投稿を作成するとき、多くの人が「完璧な投稿」を目指しがちです。でも、実際にはどれだけ考え抜いても、最初のうちは満足のいく内容にならないことが多いのです。
なぜ完璧を求めない方が良いのか?
完璧を目指すと、投稿作成にかかる時間がどんどん長くなります。さらに、完成した投稿に対して反応が少ないと、「せっかく頑張ったのに…」と落ち込むこともあります。しかし、70%の出来であっても次々と投稿を積み重ねていけば、次第に質が向上していきます。
私の実体験
私は最初、1つの投稿に全力を注ぎすぎていました。しかし、質より量を優先することにシフトし、70%の出来で「完了」と見なすようにした結果、短時間で投稿を作成できるようになり、反応も徐々に良くなりました。
2. 作業を細分化し、効率的に進める
投稿作成には、以下のようなステップが含まれます:
- ネタ出し
- リサーチ
- 文章作成
- デザイン
- キャプション作成
これらを一気にこなそうとすると、頭が混乱して時間がかかってしまいます。
作業を細分化するメリット
作業を細分化し、それぞれを別々のタイミングで進めることで、効率が格段に上がります。私は3–5投稿分をまとめて、以下のように進めるようにしました:
- ネタ出しとリサーチをまとめて行う。
- 文章作成を一気に進める。
- デザインを一度に仕上げる。
効果が出た理由
脳は異なる種類のタスクを切り替えるときに多くのエネルギーを消耗します。同じタイプの作業をまとめて行うことで、この切り替えを減らし、集中力を保つことができるようになります。その結果、作業スピードが飛躍的に上がりました。
実践方法の具体例
ここで、具体的な実践方法を少し詳しくご紹介します。
ネタ出しの時間を確保
まずは集中して30分間、次の1週間分の投稿アイデアを考えます。このとき、過去の投稿や他のアカウントを参考にしても構いません。
リサーチで情報を集約
ネタが決まったら、その内容に関連する情報をリサーチし、一箇所にまとめます。この段階では深く考えすぎず、使えそうな素材を集める感覚で進めます。
文章作成とデザインを分ける
文章を作成するときはデザインのことを考えずに、とにかく文字に起こします。その後、デザインのステップに移ることで、投稿全体がスムーズに仕上がります。
まとめ
投稿作成を時短するためには、「完了主義」と「作業の細分化」が効果的です。最初から完璧を目指さず、70%の出来で良しとすることで投稿を量産しやすくなります。また、作業を細分化して効率的に進めることで、時間と労力を大幅に節約できます。
これらの方法を取り入れれば、忙しいママでもスキマ時間を活用しながらSNSでの発信を続けられるはずです。ぜひ試してみてください!