最近テフロン（フッ素樹脂加工）のフライパンは有害物質が出るなど耳にしたので、子供を持つ親としては不安になりました。
我が家も、子供が生まれたので、フライパンも安全で扱いやすいものに見直しすべきなのか調べてみました。
テフロンフライパン
とても扱いやすいフライパンの代表的な存在のテフロン。
普通に使う分にはそれほど問題はないようです。でも使っているうちに表面が剥げてしまうと、中のアルミニウムが溶け出し、食品と一緒に食べてしまうことに。
アルミニウムは体に入ると排出されにくく、腎臓や泌尿器系への影響が心配です。また、高温で熱すると有害物質が溶け出す可能性もあるようです。
例えば少量の食材を焼く時など、食材が触れていない表面は空焚き状態になり、かなりの高温になります。そんな時に有害物質が溶け出しているとしたら怖いですよね。
ダイアモンド加工やマーブル加工などもフッ素加工の一種なので、高温で有害物質が溶け出してしまう心配は同じですが、通常のテフロンより耐久性があるようです。
アルミニウム製フライパン
前述したように、アルミニウムは排出されづらく、蓄積されると神経性疾患などの関係も疑われています。
コーティングはされていますが、傷がついたり劣化することで有害物質が溶け出してしまう可能性があります。
また、これは驚いたのですが、アルミホイルも高温で熱するとアルミニウムが食品に溶け出してしまうそうです。
ホイル焼きとか揚げ物をグリルで温め直す時など、よく使っていましたが、やめようと思います。
セラミックフライパン
セラミックフライパンは安全とよく聞きますよね。実際100%セラミック素材のものは安全なようです。
しかし、セラミックコーティングだと話は別。コーティングが柔らかくて剥がれやすいので、中のものが溶け出してしまうようです。
実は我が家が買ったのもこのタイプ。買ったけど、使い続けるべきか悩み中です。
結構お値段したのですが、調べてみたらコーティングタイプで本体はアルミニウムでした。
あと何より扱いづらい。
様々なサイトで焦げ付かない、くっつかない方法を調べて使ったのですが、私にはどうしてもうまく扱えませんでした。
セラミックフライパン（グリーンパン）を購入しました
鉄製フライパン
個人的に安全で使いやすいと言えばこれでした。
溶け出すものは鉄くらいなので本当に安全。
鉄分を取るために鉄鍋を買う人もいるくらいですからね。
油ならしや油返しなど、少し手間もかかりますが、これをすることでくっつかずに調理することができます。
体に安全なフライパン（リバーライト）を購入しました。
まとめ
どのフライパンも、扱い方が間違っていなければさほど問題はないのかもしれません。
ただ、私の場合は、たまに火加減を間違えたり、焦げ付かせてしまうこともよくあるので、できるだけ耐久性があり、有害物質が出る可能性の低いものを選びたいと思いました。
後日談
色々調べていった結果、結局今では、鉄製にすっかりハマってます。
リバーライトの鉄製のフライパンの他にも、様々な形状を購入しています。使い勝手も紹介してますので、良かったら読んでください。
南部鉄器で有名な岩鋳 Iwachuの揚鍋（鉄なべ）を購入しました
