夏祭りですくったメダカをキッカケに飼育を始めました!

全てのキッカケは縁日でやったメダカすくい

今年の夏でしょうか、実家に帰省した時に、子供たちを連れてちょうど夏祭りに行ったのです。

そこで、金魚すくいではなく、メダカすくいを見つけてしまったのです。

一緒にいた娘も興味津々、大きなプールを沢山のメダカが泳いでいて、地元のちびっ子たちがポイを持ってすくっている様子を見て、自分もやってみたーい!と言うのです。

そこで、人生初の金魚じゃなくてメダカすくいを体験させてあげる事にしました。(最近は金魚よりメダカなのかね?)

見ているとメダカって結構素早いの救えなくてもでした。

娘も苦戦していて、なかなか上手にメダカをすくえなかったのですが、最後はお店の人のご厚意で10匹ぐらいを頂いてしまいました。料金表には本当はすくえなくても5匹は貰えるところを2倍におまけしてくれて、なんだか久しぶりに人の優しさを感じた夏祭りで良い思い出となりました。

その日からメダカの飼育方法について調べる日々が続くのです!

とりあえず、ビニール袋に入ったままではまずい!と思い、近くの100円ショップに行って、水槽やエサを買ってきました。水は水道水ではダメらしく、カルキ抜きする為の液体を入れる必要があるそうです。それも購入しました。

これで、超最低限のものは揃え、一旦いい感じになりました。思い込みかもです。

朝と夜のエサは娘の当番にして、娘も何だか楽しそうでした。しかし、ここは妻の実家。

そろそろ、家に戻らなければならず、メダカの水槽をどうるか問題が発生。置いていく選択は一切ないので、結局、どうしたかと言うと、そのまま手で持って帰りました(笑)

メダカを電車で運ぶ注意事項

注意事項としては、メダカの移動はやはりストレスがかかるそうで、下記ポイントには気を付けました。

  • なるべく揺れないように電車や車の床に置かない事。
  • 手で持ったり、車内のフックにかけたりとなるべく振動や揺れが伝わらないようにする事。

我が家に戻ってからも色々大変でした!事件連発で試行錯誤の日々が続きました。

メダカが水槽を飛び越えて死んでしまった?

寝静まった後に私がお風呂から出て、水槽を見てみると、あれ?なんか数が減ってないか?

数えてみると、やはり足りない。水槽の周り、床をよ~く見ていると、なんとメダカが2匹落ちていて、死んでいました。

悲しい事に、水槽からジャンプして飛び出してしまったのでしょう。なんで飛び出すのよ?とネットで調べることに。

どうやら、水槽の一杯いっぱいまで水を入れてしまうと、メダカって以下の理由でジャンプして飛び出してしまう事があるそうでした。

  • 環境に慣れてない。
  • 水温が高い。
  • ビックリする。
  • 元気が良すぎる。
  • メダカ同士のケンカ

対策としては、次のような点に注意するそう。すぐに見直しました。

  • 水位を低くする。
  • 水槽にネット的なものでフタをする。

まさかメダカが3cmぐらいはジャンプするとは。驚きましたね。

死んでしまったメダカさんはもちろん、娘にも申し訳ない気持ちでこの日は凹み反省しました。

室内飼育だと水槽内の酸素不足で死んでしまった?

ある日、またメダカが死んでしまいました。

ちゃんと水槽もキレイだしなんで?もしかすると水槽の酸素不足?

カルキ抜いた水道水だけではメダカに必要な酸素が減っていき、段々と足りず死んでしまう事があるらしく、水草などを入れるとか空気を送る機材(エアレーション、エアーポンプと言われるもの)が必要らしいですね。

早速、次の日にホームセンターに行って、お手頃な水草を買ってきました。水草にも種類があったのですが、店員の人に聞いたら、マツモをおすすめされたので、そちらにしました。

水草を沢山入れて、なんだか水槽の中もいい感じのように見えました。

アクアリウムっぽくなり、見た目もキレイ!癒される~!(笑)

水草の入れすぎはメダカが酸素不足で死んでしまう?

水草を買って一安心かと思ったら、その後メダカが死んでしまいました。

どうやら水草の入れすぎた事が、影響かと思いネットで調べてみました。

どうやら、日当たりが良くない場所(我が家のような室内)で飼育している場合、水草が光合成ができず水草自体が酸欠気味になり、水槽内の酸素を奪うみたいです。

要は水槽内の酸素をメダカと水草が奪い合っている状態ですよね。水草が良かれと思ったら、メダカを苦しめていたと思うと、本当に落ち込みました。

室内で水槽内の酸素不足を解決するには、エアーポンプと太陽光替わりのLEDライトしかない

「うーん、メダカを育ってるって簡単じゃないと思い、このままでは全滅してしまうのではないか?」とすごく焦りましたね。これ以上、娘が初めてゲットしたメダカがいなくなっては悲しい。

メダカ全滅回避するため、思い切って、水草が光合成ができるようにと太陽光替わりになるLED照明。そして、それにピッタリ合う本格的なアクアリウム用のエアーポンプがセットになった飼育用水槽を購入しました。

ここで結構なお金使った事で妻に怒られましたが、娘の為だという事で許してくれました(笑)

照明ライトも水槽も、メーカーはジェックス(GEX)で揃えました。ジェックスって初めて知ったのですが、ペット全般の商品開発をしているようで、アクアリウム関連もすべてなんでも取り扱う大きなメーカーっぽいです。私のような初心者にも手ごろな価格で、オススメです。

夏の夜間の水温上昇で死んでしまった?

飼いだしてから、毎朝の水槽チェックはドキドキ物です。ある日、またしても、1匹死んでしまいました。

うーん、水槽の酸素状態も問題ないはずなのにな~

もしかすると、水温が高いのではないかと思い、娘の体温計が水温が測れるので水温を計測してみました。

水温27度。特に問題ないはずなんだけど、もしかしたら夜の間に水温が上がっているのかも知れない?

そこで、一応メダカの水槽が置いてあるリビングにもエアコンの空気が流れるように工夫し、しばらく様子を見るようにしました。電気代の事で妻が渋い表情でしたが、期間限定という事で許してもらえました(笑)

正確な水温計もあった方が良さそうだなと言う事で、Amazonで買い足し。

メダカを飼い始めて2か月経過、問題なく順調に育ってくれています!

8月、9月といった夏の暑い時期は、一日中エアコンを入れる事で水温も適温に保つようです。

ようやく安定して飼育できている感覚を持てるようになりました。メダカさんも1匹も亡くならずホッとしています。

まとめ

最近メダカを一生懸命に世話をしている姿を妻は見てこう言いました。

「自分の子供たちにも、それぐらい熱心に世話して欲しいわ!」

確かに、子供以上に自分が夢中になっていて、自分でもビックリしています。

あんまり趣味がなかった私にとっては、1つ刺激材料が増えて良かったかもです。

またメダカにまつわる投稿は、しばらく続きそうです(笑)