首に巻く冷たいリング(ネッククーラー/アイスリング/クールリング)が子供たち幼稚園児で流行中!本家元祖はどれ?注意点もあった?

昨年から注目を集めている首に巻く冷たいリングって何?

簡単に熱中症対策ができるとあって人気があるのか、最近公園でもほとんどの子供たちが付けている印象です。

そして、人気があり過ぎて、街のあちこち(100均、ニトリ、ワークマン、しまむら等々)で似たような商品が並んでいて、どれが本来、元祖の商品なのかすら見分けがつきません。価格差もばらばらで、何が良くて悪いのかも不明です。

今回は、その辺りの由来、安全性などについて調べてみました。

首に巻く冷たいリング、いったいどれが本物?見分け方は?

アイスリングの本物は、SUO(スオ)のようです。

昨年2022年に、SUOとF.O. internationalというブランド(子供ベビーのセレクトショップ)のコラボがきっかけとなって、大流行したらしいです。

その後、色々なメーカーが、ネッククーラー、クールリングという名前を少し変えて販売しているようですね。

アイスリング「SUO(スオ)」が売れる理由は?

アイスリング「SUO(スオ)」の中身の素材は、PCM素材です。

この素材の凄いところは、なんと28度以下で凍る点です。例えば、外出中に段々と溶けてきたら、水に10分ぐらい当てたり、エアコンが効いている涼しい場所にいるだけで、再び凍るのです。

この話を聞いて、確かに便利じゃん、爆発的に売れるわけが分かりました。

購入する時のチェックポイントは?

因みに、類似品の中にも、PCM素材(28度以下で凍結する素材)と記載があるものもあれば、記載はないけど同等の機能(28度以下で凍結)を持っているみたいです。が、一応類似品を購入する時は、そこをチェックした方が良いです。

値段差も結構あるのですが、アイスリング「SUO(スオ)」が高いだけあって安心素材ですから、子供は「SUO(スオ)」、親御さんは、それ以外の安い類似品でも良いかもしれないと思いました。

アイスリングは、約1個3000円

その他類似品は、約1個1000円

安全性はどうなのか?

万が一、破損して中身が出てきた時に子供が食べたら心配!という声があるようです。でも、食べちゃダメと言えば済むので、問題なさそうな気がします。言ってもわからない小さなお子さんだとやめた方が良い気もしますが。

因みに、アイスリング「SUO(スオ)」のメーカーコンセプトは、子供が安全に涼しくです。なので、素材も食物由来で国内特許も取得済で安心して使えそうだなと思いました。

消費者庁も首に装着する「子ども用冷感ベルト」について注意喚起してました!

首に装着する「子ども用冷感ベルト」について、国民生活センターが商品テストを実施。その結果、成長期にある子どもが痛みに敏感なのにもかかわらず、成人用商品よりもベルトの曲がり方がきつく、また、首へのはめ込み口の部分の開きが小さいため、首が締め付けられやすいことがわかった。

サイズがキツイものは避けた方が良さそうです。お子さんにピッタリのサイズを買えば問題なさそうですね。

水に浸して首に巻くマフラータイプの冷感タオル類についてもテストを行った結果、一部の製品から、アレルギー性の接触皮膚炎を起こすおそれのある防腐剤が検出された。消費者庁では、初めて使用する際は、防腐剤を除くために、ぬるま湯等でよく洗い、異常を感じたらすぐに使用をやめ、専門医に診てもらうことを勧めている。

購入してそのまま使用するではなく、一度洗えるようだったら洗った後に使用開始すれば良さそうですね。

まとめ

今回は、最近ずっと気になっていた、首にまくアイスリングについて少し調べてみました。

この製品の原材料、素材だったり、首に巻く危険性などについて心配や不安の声もあるみたいですが、ちゃんと適切な使用方法をすれば、問題なさそうだなとも思いました。

正直、最近の夏の気温も異常で、少しでも楽になるアイテムがあれば上手く活用したいところです。

我が家も、小さな赤ちゃんには合わないですが、お姉ちゃんには買ってみようかなと思ってます。